暖かく湿った空気が本道上空に流れ込んだ影響で31日午前、東胆振地方も激しい雨に見舞われた。苫小牧市とむかわ町に大雨警報(午前10時23分解除)が出され、同市では一部道路が冠水したほか、同日開催の野外イベントの開場時間が大幅に遅れ、スタッフが対応に追われた。
気象庁によると、東胆振7観測地点の同日午前11時までの24時間降水量は安平町が60・5ミリで最多。白老町森野が59ミリ、苫小牧市は51ミリ、厚真町は44・5ミリ、むかわ町穂別は44ミリ、むかわ町鵡川は39ミリ、白老町白老は30ミリだった。
苫小牧市は、同日午前7時までの1時間降水量が28ミリを観測。市内一本松町の道道上厚真苫小牧線では同日午前8時ごろ、冠水で乗用車1台が立ち往生した。フェリーで苫小牧入りしたばかりの埼玉県熊谷市の夫婦が乗っていたが当時、道路には深さ20センチほどの水がたまり、交差点で左折しようとした際にエンジンが停止したという。約1時間後、救急隊員に助け出され、けがなどはなかった。
野外音楽フェスティバル「活性の火,24」(31~9月1日)は大雨警報を受け、五つのステージのうち中央公園(若草町)のアカシア公園(王子町)について同日午前9時半の開場を1時間半遅らせ、中央公園の屋外ステージで予定していたオープニングセレモニーや2組の出演中止も急きょ決めた。
室蘭地方気象台によると、胆振管内では同日夕以降、天気が回復し、9月1日は晴れ時々曇りで、気温は平年より高くなる見通し。



















