毒キノコに注意! 道HPにハンドブック掲載 食中毒は9、10月に集中

毒キノコに注意! 道HPにハンドブック掲載 食中毒は9、10月に集中
掲載されている食用のムキタケと、間違えやすい毒キノコのツキヨタケ

 秋はキノコ狩りの季節。豊かな自然の恵みを味わえるが、毒キノコによる食中毒の発生も9、10月に集中している。道の調べによると、1970~2023年の54年間に道内で発生した食中毒件数は195件、患者数は703人(うち死者6人)に上る。道は毒キノコの正しい知識を身に付け、食中毒を防止するため「野や山のきのこハンドブック~毒きのこの見分け方」を作成し、ホームページに掲載している。

 195件のうち原因となったキノコの種類が判明したのは173件。最も多かったのはツキヨタケで43件。テングタケやクサウラベニタケも多く、苫小牧市内で発生した11年9月の事例はイッポンシメジ、12年10月はムラサキシメジの一種が原因だった。

 同ハンドブックは食中毒の発生状況や原因、主な事例の概要と要因、教訓を解説したほか、道内に自生するキノコの中で、特に間違えやすい毒キノコと食用キノコの写真を対比して掲載した。傘やひだ、柄の特徴を詳しく説明している。

 さらに、科学的根拠のない「キノコの迷信」として、▽縦によく裂ければ食べられる▽地味なキノコは食べられる▽ナスと一緒に煮れば食べられる―などを挙げ、絶対に信じないよう注意を促している。

 詳細は道のホームページ(https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kse/sho/kiso/kinoko15.html)。

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