苫小牧市明徳町の苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)で4日、学校と地域が連携して防災について学ぶ「一日防災学校」が行われた。児童生徒の保護者や地域の老人クラブ会員などが参加。苫小牧の災害リスクに関する講話に耳を傾け、段ボールベッドの組み立てなども体験した。
同校は市の指定緊急避難所・指定避難所で、住民らが津波や洪水などの危険から逃れたり、滞在したりする場所となっている。9月の防災月間に合わせ、コミュニティスクール(学校運営協議会制度)の一環として実施した。
参加したのは、スプリングタウン錦翁会やもえぎ町和朗会のメンバーや町内会役員、保護者など約30人。市危機管理室の北構孝悦さんが地震・津波被害を中心に苫小牧の災害リスクについて説明し、室内の安全確保やペットとの同行避難、防災用品の備えなどについて伝えた。防災ベッドの組み立てや簡易テントの紹介も行われ、参加者は万が一の備えの大切さを再確認した。
錦翁会の木幡久志会長は「(同校は)何かあったら逃げる場所になっているので、校内でこのような体験ができるのはとてもありがたい」と話した。
児童生徒も同日、地震・津波を想定した避難訓練や防災食の試食、段ボールベッドの体験を行った。
















