スポーツ庁と日テレイベンツ(東京)が共同実施するアスリート全国学校派遣プロジェクト「アスリーチ」の一環で、パラ陸上競技の山岸英樹選手(36)が4日、苫小牧美園小学校(中島勉校長)を訪問し、児童にスポーツの楽しさを教えた。山岸さんは「きょう経験したことを意識して、スポーツに取り組んで」と児童らに呼び掛けた。
山岸さんは半身まひの障害があり、やり投げで2026年のアジアパラリンピック出場を目指しているほか、身体障がい者野球チーム千葉ドリームスターにも所属する「二刀流」選手。6年生の児童78人が、股関節を意識して動かすストレッチを教わった後、正しい体の使い方を考えたキャッチングとバッティングを行った。
高見舶君(11)は「キャッチボールが楽しかった。ストレッチをして少し体が柔らかくなったので、継続していきたい」と話した。山岸さんは「スポーツに限らず、何か一つでも打ち込んでもらえれば」と激励した。
アスリーチは全国の学校に五輪メダリストや元プロ選手を含むアスリートを派遣し、体育授業の充実、高度化を図る事業。今年度は1019校の訪問を予定している。
















