鵡川漁業協同組合厚真支所ホッキ部会(西舘純之部会長)は4日、地元で水揚げしたホッキ貝(殻付き約230キロ)を、厚真町教育委員会に寄贈した。西舘部会長(58)が同支所で遠藤秀明教育長に手渡した。
子どもたちに旬の味覚を味わってもらおうと、2010年から続ける取り組み。西舘部会長は「地元の食材をおいしく食べてもらいたい」と述べた。
寄贈されたホッキ貝は、町内の認定こども園2園、小学校2校、中学校2校、高校1校で11日の給食でホッキカレー(約620食分)として提供される。遠藤教育長は「今年も厚真の特産品の一つ、ホッキ貝を頂いた。子どもたちが旬の食材を味わえます」と感謝した。

















