白老ライオンズクラブ(LC、吉谷一孝会長)は4日、創立60周年記念として白老町中央公民館に電子掲示板、町内全小中学校6校に大型送風機を2台ずつ(計12台)寄贈した。
電子掲示板は、縦70センチ×横124センチの55インチ型。脚部を含めた高さは1・5メートル。
玄関入り口で職員が手書きしていたホワイトボードの行事予定表を刷新し、貸し館状況と各種事業の告知ポスターを電子データで掲載していく。同町公共施設での電子掲示板導入は初めて。
送風機はファンの長さが75センチある大型タイプ。近年の猛暑を受け、児童生徒の熱中症対策用に寄贈した。
同館に吉谷会長ら役員約15人が訪れて善意を届け、大塩英男町長、安藤尚志教育長らが善意を受け取った。吉谷会長は「今後もLCとして社会教育と学校教育に貢献したい」と述べ、大塩町長は「(電子掲示板の寄贈は)庁内のデジタル化促進に意義があり、情報発信強化にもつながる」と感謝。安藤教育長は「子どもたちのために(送風機を)有効活用したい」と語った。

















