岩倉市長「責務果たす」 市議会定例会が開会

岩倉市長「責務果たす」 市議会定例会が開会

 苫小牧市議会の第7回定例会が5日開会し、本会議で一般質問が始まった。8月28日に公務復帰した岩倉博文市長に対し、健康状態を不安視する声もある中、岩倉市長は「迷惑をおかけした分を取り返すためにできる限り努力し、残された任期について覚悟を持って市政運営を進めていくことで責務を果たしたい」と決意を示した。

 小山征三氏(民主クラブ)の一般質問に答えた。

 岩倉市長は、昨年11月に出張先の韓国で倒れ、入院やリハビリを経て今年2月に復帰。しかし、6月の市議会定例会後に体調不良で入退院を繰り返し、副腎機能不全などで約1カ月間入院。市によると、この間2度にわたる職務代理者設置期間は計139日間で、登庁しない日も含めた不在日は164日間に及んだ。

 岩倉市長は現状について「韓国で倒れてから回復途中だった筋力と体力が、1カ月ほどの入院で当初(今年2月の公務復帰前)の状態に戻った」と説明。現在もリハビリ中だが「意思決定、職員の指揮監督については可能な状態と判断し、公務復帰した」と述べた。

 その上で「公務に当たることができない間、市民の皆さんをはじめ、多くの励ましの言葉を受けた一方、給与の受け取りに批判があったことも承知している」とし、「公務のあり方を問う声を大変重く受け止めている」と答弁した。

 岩倉市長はこの日、車いすで議場に入り、木村淳副市長や秘書に支えられながら席に着いた。本会議中は体調を考慮し、答弁を着座のまま行った。

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