津波想定、スムーズに避難 鵡川中央小で一日防災学校

津波想定、スムーズに避難 鵡川中央小で一日防災学校
避難訓練に臨む鵡川中央小学校の児童たち(同校提供)

 むかわ町の鵡川中央小学校(荒木英弥校長)は6日、防災意識を高める「一日防災学校」を開いた。全校児童202人が、地震から身を守るシェイクアウトや地震後に津波が発生したと想定した避難訓練に臨み、いざという時に備えた。

 児童たちは事前に津波の怖さや避難方法を学び、この日を迎えた。

 避難訓練では、地震発生後の津波から避難するため、全員が校内から校門前に集まり、6年生が1年生、5年生が2年生を連れ、胆振東部消防組合鵡川支署まで移動。一連の避難の流れを確認した。

 6年生の野尻蒼太さん(12)は「訓練に真剣に取り組んだ」と話し、同支署は「スムーズに避難していた」と評価した。

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