市長の体調不安視 休憩求める動議提出 苫小牧市議会

市長の体調不安視 休憩求める動議提出 苫小牧市議会

 苫小牧市議会定例会の本会議で6日、岩倉博文市長の健康状態を不安視する議員が休憩を求める動議を出し、本会議が空転する異例の一幕があった。急きょ議会運営委員会(神山哲太郎委員長)で対応を協議したが、岩倉市長の意向を踏まえて再開した。

 桜井忠氏(会派市民)が動議を提出した。桜井氏は「(岩倉市長は)ずっと下を向いて倒れかけている感じ」などと指摘し、「あの姿を見ると落ち着いた議論ができないと思った。休憩を挟んで、必要なら市長室で状況をみては」と動議の趣旨を説明した。

 議運で各会派が意見を出し合い、民主クラブは「傍聴者からも『大丈夫なのか』という声があった。退席も必要だ」と同調。一方、新緑、公明、改革フォーラム、共産党市議団は「本人の意思を尊重する」と主張した。

 町田雅人総合政策部長は「心配の声を頂いたことはありがたい。本人に意向を確認したところ『大丈夫』『今後も出る』ということでそれに従う」と理解を求め、市長出席で本会議を再開することを決めた。

 岩倉市長は、6月の市議会定例会後に体調不良で入退院を繰り返し、約1カ月間の入院と、自宅療養を経て、8月28日に公務に復帰。市議会定例会は医師の許可を得て出席している。6日の一般質問では答弁する場面はなかった。

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