苫小牧市植苗のイコロの森で7日、野外芸術展「イコロの森ミーツ・アート2024」(実行委員会主催)が開幕した。さまざまなアーティストが「Nature and Art」をテーマに完成させた11作品を展示。気候変動や環境破壊など切迫した現代の課題を来場者に問い掛けている。入場無料。16日まで。
実行委代表で北海道芸術学会の澁谷俊彦副会長のプロデュースで、森への負荷に配慮しながら2019年から1~2年置きに開いている展覧会。自然と人との関係性を考える機会提供を目指しており、今回は彫刻家や画家、建築家、空間造形家ら11人のアーティストが参加した。
会場は、イコロの森内の無料エリアの雑木林。出展者は自ら選んだ空間で8月31日から約1週間かけて制作活動に臨んだ。木材や金属、土などが材料のオブジェを持ち込んだり、林内で枯れた木々や落ち葉を集めたりし、創造性豊かな作品を次々と完成させた。
千歳市の会社員の女性(49)は「自然に寄り添った作品が多く、森を歩きながら鑑賞でき、見応えがある」と話した。
澁谷代表は「できるだけ自然を傷めないように―という趣旨に賛同しくれた作家が参加してくれている。この場ならではのアートになっているので、ぜひ足を運んで見てほしい」と呼び掛ける。
午前11時~午後4時(16日は午後3時半で終了)。
















