大切な人形とお別れ めもりあるグループHDが供養祭

大切な人形とお別れ めもりあるグループHDが供養祭
持ち込んだ人形などが並ぶ祭壇に手を合わせる市民ら

 人形や縫いぐるみに感謝の気持ちを込め、別れを告げる「人形供養祭」が8日、苫小牧市民斎場の美原メモリアルホールと明野ホール、室蘭市民斎場雲上閣メモリアル(室蘭市)で同時開催された。祭壇には自宅で長い間大切にされてきた多数の人形が並べられ、参列者は静かに手を合わせていた。

 人形供養祭は、3会場を運営する葬祭業めもりあるグループホールディングス(HD)が、古くなった人形の処分に困っている人が多いことを知り企画。2021年から3月と9月のに行っている。

 美原メモリアルホールには開始時間の正午から市民らが切れ間なく訪れ、縫いぐるみやひな人形など約300体を持ち込んだ。翌9日に僧侶が読経して供養。その模様は同社の動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信された。

 ひな人形を長年、保管していた市内桜坂町の主婦小松雅代さん(61)は「孫に新しい人形を贈り、自分のは古くなったので処分を考えていた。新聞で供養祭が行われることを知ってこの機会に―と足を運んだ」と話した。

 同ホールの北村昌弘支配人は「持ち主それぞれに大切な思い出があり、真心を込めて供養する。今後も継続し、地域に貢献していきたい」と述べた。

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