苫小牧市議会第7回定例会は13日、本会議で議案審議を行った。東胆振消防指令業務共同運用にかかる指令センターのシステム構築で議会の議決を得ずに委託契約を結んでいた問題で、追認議案を賛成多数で可決した。条例違反状態を解消したが、岩倉博文市長は「責任を痛感している。今後の対策を含め、全庁挙げての取り組みの必要性を感じている」と陳謝した。
小山征三氏(民主クラブ)の質問に答えた。
市消防本部によると、5月10日付で同システム構築費22億5500万円を議案を提出しないまま、日本電気(NEC)北海道支社と委託契約を結び、違法状態となっていた。本来は同日付の契約を仮契約とし、その後議決を経て、本契約とする必要があった。
金沢俊氏(新緑)は市のチェック機能をただし、山口朋史財政部長は「予算編成段階でこれまで以上に関与する」と再発防止を約束。金沢氏は正副市長の処分についても問い、山本俊介副市長は「速やかに全庁的な調査を行い、結果を踏まえて12月定例会で処分内容を示したい」と述べた。
この他、市有地の譲渡など議案4件、意見書案1件を可決し、閉会した。
















