白老町の駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で14、15両日、キッチンカー10台と出展ブース21店が出店し「ポロトミンタラオータムフェスティバル」が開かれた。2日間で町民ら6200人が来場し、地元の秋の味覚とステージイベントを楽しんだ。
出展ブースなどでは地元産の生鮮品を食材にした白老牛串やホタテバター焼き、いちごチーズプリンが提供された。
ステージでは初日、北海道栄高校の生徒によるダンスショーやプロの大道芸人のジャグリング(お手玉芸)のほか、大食いタレントのアンジェラ佐藤さん、白老観光大使で日本パエリア協会事務局長の栗原靖武さん、大塩英男町長によるトークショーが行われた。来場者が参加して「どさんこ音頭」や盆踊りをする場面もあった。
トークショーで大塩町長は白老の食の魅力を紹介。アンジェラ佐藤さんに「伝統のチェプオハウ(サケの温かい汁物)は白老ならではの料理。10月6日には町内にチェプ祭があるので遊びに来てください」と呼び掛け、佐藤さんは「ぜひ食べに行きたい」と応じていた。
翌日は、とまこまい観光大使を務めるお笑いコンビ「スクランブル」の漫才や温泉宿泊券などが当たるビンゴ大会で盛り上がった。

















