函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、7月の輸出入総額は前年同月と比べて微減(5100万円減)の786億8300万円で、2カ月連続で前年実績を下回った。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、429億3800万円の赤字だった。
輸出は1・7%減の178億7300万円で、2カ月ぶりのマイナス。前年同月に重油のスポット輸出があった石油製品が全減し、全体を押し下げた。
魚介類・同調製品は12・1%減の25億4700万円。タイ向けの冷凍サケは増えたが、中国による日本産水産物禁輸の影響が続く。
また、輸送用機器は45・3%増の87億6600万円で、米国向けの自動車部品が好調。紙・板紙は44・4%増の8億2600万円で、インド向けが伸びた。
輸入は0・6%増の608億1000万円で、2カ月ぶりのプラス。石油製品が6・4倍の114億4500円で、中国からの灯油などが大幅に増加した。
一方、市内製油所が4年に1度全装置の運転を止めて行う大規模定期補修工事シャットダウンメンテナンスに伴い、前年同月に約110億円あった原油・粗油は全減した。
















