秋の彼岸の入りの19日、苫小牧市内の霊園には、花や線香を持った家族連れらが続々と墓参りに訪れている。
正午時点の市内の最高気温は24・9度。青空が広がり、日差しも穏やかで高丘第二霊園(高丘)には車に乗り合わせるなどし、幅広い年代の人たちが足を運んでいた。
それぞれ墓石をタオルで拭いたり、周囲の雑草を丁寧に抜き取ったりした後、墓前で線香を上げ、故人をしのんでいた。
市内三光町の阿部晃さん(80)は妻と一緒に同霊園を訪れ、義理の娘と孫が眠る墓におはぎやジュース、花などを供え、手を合わせた。阿部さんは「彼岸とお盆には毎年欠かさず足を運び、『来たよ』と伝えている。孫が生きていたら20歳になる。元気な姿が今も忘れられない」と話していた。
















