22日、苫小牧で初開催 新極真会主催・全北海道空手選手権

22日、苫小牧で初開催
新極真会主催・全北海道空手選手権
本番に向けて練習にも熱がこもる新極真会北海道道央支部の苫小牧道場

 第26回オープントーナメント全北海道空手道選手権大会が22日、苫小牧市総合体育館で開かれる。来年開催の全国大会「ドリームフェスティバル2025」の第1次選抜戦も兼ねており、道内のみならず、全国各地から幼年~一般まで総勢448人がエントリー。組手と型の熱戦が繰り広げられる。

 全北海道空手道選手権大会実行委員会主催、全世界空手道連盟、新極真会北海道道央支部、柳原道場主管、市や市教育委員会、市社会福祉協議会、市スポーツ協会、苫小牧民報社など後援。青少年健全育成チャリティーを兼ねて開催する。

 大会は、男女それぞれ年齢や階級別に分かれてトーナメントを展開する。ドリームフェスティバルの選考も兼ねていることから、東北や関東、関西、九州からも実力者が参戦。一般男子は道内の有望な若手による優勝争いが予想され、同女子は本州勢がしのぎを削る様相だ。このほか、ジュニア世代のカテゴリーもあり、苫小牧勢も各部門で上位進出を目指す。

 今大会のスローガンは「北の大地の伝統継承」「北海道から世界へ!」―。苫小牧、千歳を管轄する道央支部長で大会実行委の柳原義文委員長は「新極真会としては苫小牧初開催。悔いの残らない戦いを」と期待する。

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