胆振管内の民生委員児童委員を対象とする活動推進講座がこのほど、苫小牧市文化交流センターで開かれた。3市3町から約110人が出席し、民生委員児童委員に期待される地域での福祉教育について、日本福祉大学(愛知県)の小林洋司准教授から学んだ。
道民生委員児童委員連盟が主催し、苫小牧市民生委員児童委員協議会が共催した。
講座のテーマは「民生委員児童委員が伝える福祉教育のメッセージ」。社会福祉を専門とする小林准教授は、国内の福祉教育は都市に仕事や人口が集中し、社会構造が変化し始めた1970年ごろから展開されてきたことを説明。困っている人がいた際、できるだけ多くの人が手助けしようとする地域づくりにつなげる福祉教育のポイントを紹介した。
この上で、住民のそばにいて話を聞き、必要に応じて力になる民生委員児童委員の活動は、福祉教育のポイントでもある人権尊重の取り組みそのものだと強調。「皆さんが活動に対する思いを発信し、その思いに触れる人が増えることが、福祉教育には大切」と説いた。
















