前回まで、市場で発見し、お客さまには知られていないおいしいものをどうお知らせするかを考え、それまであったものの活用されていなかったフェイスブックのアカウントを使うことにしたこと、それを「愚直に継続した」ことをお伝えしました。
販売促進活動やイベントを定期的に行い、配信は何があっても毎日必ず継続しました。雨の日も、風の日も、しけで漁がなくても、冬期間の果物がないときでも、見ていただくお客さまを何とか増やそうと題材を見つけて続けました。
その結果、当初は3000人を切っていたフォロワーが、3年後の2023年に7000人を超えました。気が付いてみると、市場の来店客数も大幅に増えていました。年間35万人から、3年後には何と100万人を超えたのです。
もちろん、この配信だけが理由であるとは思えませんが、一部にはなっていると思います。
ところで、おいしいものの話に戻りますが、皆さまは海の駅ぷらっとみなと市場内にある「ぷらっとすし」はご存じでしょうか? ここの大将は職人歴50年を超える名人です。磨いてきたその腕は確かであり、作るものは食べる人を感動させます。これも市場で知っていただきたい「知られていないもの」として、SNSで皆さまにお知らせしました。
お客さまに自信をもってお薦めできる「良いもの」があって、それを愚直に継続して「知らせる」。日々の小さな、地道な取り組みが、来店客を増やすには大切なことだと改めて実感しています。
(海の駅ぷらっとみなと市場元事務局長・苫小牧)
















