苫小牧市在住のアーティスト緑葉藍花さんによるメディウムはがし刷り版画展「SORAMOYOU(そらもよう)」が、山手町の飲食店たなかのぴざやで開かれている。時間や天候などで移り変わる空を独自に表現した作品12点が並ぶ。29日まで。
メディウムはがし刷り版画は、クラフトテープを貼ったボール紙にボールペンで絵を描いた後、へこませた部分にアクリル絵の具を詰め込み、メディウム(溶剤)を塗ってはがす手法。緑葉さんは模様を繰り返し描くパターンアートの制作歴が長く、昨年から同版画にも取り組んでいる。
展示しているのは、パターンアートを取り入れて飛行機に搭乗した際に見た雲の境目を表現した作品や、オーロラと太陽、星座を1枚に収めた作品、霧に包まれた苫小牧のまちを描いた作品など。さらに、はがしたメディウムを貼り付けた丸いプラスチック板を天井からつり下げ、空に浮かぶシャボン玉をイメージした装飾も店内に施した。
緑葉さんは「メディウムをはがしてみるまで、どんな作品ができるか分からないのが楽しくて難しいところ」と説明。「自分なりの新しい表現に挑戦した作品たちを、ぜひ見てもらえれば」と話す。
展示時間は午前11時半~午後9時(水曜定休)。期間中はワークショップも予定しており、日程は緑葉さんの10(旧ツイッター)で案内する。申し込み不要だが、時間の希望がある場合は事前に相談を。10のアカウントは@RyokuyouAika。
問い合わせは同店 携帯電話080(8290)3952。
















