東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業を対象とした「自民党総裁選と立憲民主党代表選に関するアンケート調査」結果を発表した。日本経済・自社ビジネスの発展に寄与する人物については、自民総裁選、立憲代表選とも「寄与すると思う人物はいない」が最多だった。
27日に投開票される自民総裁選では、「寄与すると思う人物はいない」が25.9%で最多。出馬している9人の中では、高市早苗経済安保担当相が23.56%でトップ。以下、石破茂元幹事長(19.93%)、小泉進次郎元環境相(8.15%)、小林鷹之前経済安保担当相(4.53%)、河野太郎デジタル相(3.92%)、上川陽子外相(2.71%)、茂木敏充幹事長(2.11%)、林芳正官房長官(1.81%)、加藤勝信元官房長官(0.30%)の順だった。また、出馬していないが、青山繁晴参院議員を5.13%が支持した。
出馬している9人について業界別では、高市氏は農・林・漁・鉱業、建設業、製造業、小売業、金融・保険業、情報通信業の6業界でトップ。石破氏は製造業(高市氏と同数)、卸売業、不動産業、運輸業、サービス業の5業界で最多だった。
その人物を選択した理由(複数回答)については、「経済安全保障政策」が40.27%で最多。これに「防衛政策」(39.36%)、「内需拡大の推進」(34.38%)が続いた。
「寄与すると思う人物はいない」と回答した理由(複数回答)については、「信頼できると思う人物がいない」が50.60%で最多。以下、「経済・企業向け政策に精通していると思う人物がいない」(33.73%)、「実行力があると思う人物がいない」(31.32%)、「経済・企業向け政策の違いが分からない」(8.43%)、「自社が支持している政党ではない」(7.22%)の順だった。
一方、23日午後から投開票される立憲代表選も「寄与すると思う人物はいない」が57.72%で最多。出馬している4人の中では、野田佳彦元首相が29.65%でトップ。以下、枝野幸男前代表(6.94%)、泉健太代表(1.89%)、吉田晴美衆院議員(0.31%)の順だった。出馬していないが、江田憲司元代表代行に3.47%の支持が集まった。
出馬した4人の業界別では、野田氏が10業界全てでトップだった。
その人物を選択した理由(複数回答)については、「与党の政策に対する批判・けん制する力」が42.37%で最多。これに「政権を奪取する力」(28.81%)、「業界で強いリーダーシップを発揮している」(22.03%)、「内需拡大の推進」(19.49%)が続いた。
「寄与すると思う人物はいない」と回答した理由(複数回答)では、「信頼できると思う人物がいないため」が39.88%で最も多い。これに「実行力があると思う人物がいないため」(38.20%)が続いた。
調査は9月4~9日にインターネットで実施。道内企業331社から有効回答を得て、集計・分析した。
















