前白老町地域おこし協力隊員で白老観光協会職員の鄭延雪(てい・えんせつ)さん(35)は28日午前10時から、町若草町の駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」敷地内の芝生で、合戦イベント「名札はがし」を開催する。参加無料で、27日まで申し込みを受け付ける。鄭さんは「町内や近郊の人が遊びで交流するひとときになれば」と参加を呼び掛けている。
「名札はがし」は、B6サイズの色の付いた紙を背中に貼り、15分ほどの制限時間内で●【92a8】がし合うゲーム。誰にも●【92a8】がされなかった人が勝ち抜けとなる。5人または15人で1チームとし、チーム内には敵チームを利する行動を取る「スパイ役」と、名札を●【92a8】がした人と一緒に退場する「自爆キー役」を各1人存在させ、ゲームに厚みを持たせる。
身長120センチ以上が参加条件で、定員は先着60人。勝ち抜いた人には、虎杖浜たらこなど白老の特産品詰め合わせセット(1500~3500円相当)を贈呈する。
鄭さんは昨夏、スポンジ製の刀を使った「チャンバラ合戦」を開催し、今回は合戦シリーズ第2弾。気軽に体を動かせるゲームを模索し、外国の遊びから「名札はがし」を思い付いたという。
申し込みはQRコードのピーティックスのサイトから。雨天中止で、開催の可否は同サイトで知らせる。問い合わせは同協会 電話0144(82)2216。




















