苫小牧市市民生活課は20日、消費者教育の一環で子ども対象の買い物講座を市大成児童センターで開催した。地域の小学生16人が参加し、ゲームを通じてお金の使い方や環境問題について学んだ。
昨年12月から市内の児童センターで開いている。カレーライスの材料をそろえる買い物ゲームを通じ、商品の選び方やお金の使い方を考えてもらう内容。この日の講師は、道消費者協会の非常勤講師奥谷直子さん(74)が務めた。
子どもたちは5人一組になり、パック入りやばら売りで販売されている肉や野菜を購入した。お釣りの金額が多い組から上位とし、良い品を安く買った組の順位が決まった。
この後、お釣りからごみの処理費用を差し引いた。パック売りで買う方が、ばら売りをポリ袋に入れて買う方よりも処理費用が掛かり、お釣りが同額でも、パック売りを選んだ組の残額は大きく減った。このため、上手に買った組の順位は大きく入れ替わり、子どもたちは商品を選ぶ際には、環境問題を意識する必要性もあることを学んだ。
奥谷さんは「国民1人当たりのごみの処理費用は年間8000円とされている。少しでもごみを減らす意識を持ってほしい」と呼び掛けた。
苫小牧大成小学校3年の古川はるかさん(9)は「ごみの処理費用まで考えて買い物をしたことはなかった。お使いにはエコバッグを持参し、地球に優しくしたい」と話した。
















