23日の立憲民主党の代表選で、野田佳彦元首相が新代表に選出された。次期衆院選に向けた野党第1党の顔が決まり、苫小牧市内の主要政党の関係者は、与野党それぞれの立場で受け止めている。
立憲民主党苫小牧支部の沖田清志代表は「野田さんは経験者。前回のいいところも、悪いところも生かし、いいかじ取りをしてほしい」と期待。その上で「しっかり地方の意見を聞き、国民のための政策を打ち出し、信頼を得ていくしかないと思う」と訴える。
共産党苫小牧地区委員会の小野寺幸恵委員長も「野田氏は今年4月の衆院東京15区補選で(同じ候補を支援し)共闘した仲間」と強調し、政権交代実現に向けた野党共闘の議論を期待する。護憲を共通項に挙げ、「政権交代のために野党がまとまれば」と話す。
一方、自民党苫小牧支部の板谷良久支部長は「言い方は悪いが、古い人というか、あまり新鮮みを感じない」と疑問を投げ掛けつつ、次期衆院選に向け「立憲がどうこうより、(道9区は)こちらはまだ候補者が決まっていないので何とも言えない」と述べる。
公明党日胆総支部連合会の中村守会長も、野田氏が首相時代に社会保障と税の一体改革で民自公の「三党合意」を主導したことに触れて「民主党政権の中では安定していた」と評価しつつ、「自公に政権を奪還されたときの人。刷新感はない」と冷ややかに見る。
















