過去最多の9人が出馬した自民党総裁選は27日投開票され、岸田文雄首相(67)の後任の新総裁に石破茂元幹事長(67)が就任した。党道連でも同日午前、約3万8700人の道内党員・党友票の開票作業を札幌市内で行った。開票の結果、道内の党員・党友票は石破元幹事長が7663票を得票して最多。12票差の僅差で高市早苗経済安保担当相(63)が2位だった。
党道連では、総裁選告示日の12日に党員・党友へ投票用紙を発送し、26日までに回収。27日は午前9時20分から、札幌市内のホテルで開票作業を実施。道連選挙管理委員長を務める村木中幹事長が「開票に当たっては公平・公正を旨として、速やかに結果を取りまとめた上、党本部に報告できるよう、皆さんの協力をお願いしたい」とあいさつした後、約30人のスタッフが作業を開始した。
道連幹部によると、道内の党員・党友は3万8754人で、うち2万4823人が投票。投票率は64.05%で、3年前の前回(66.26%)を下回った。
開票結果は石破氏が7663票を獲得し、30.96%の得票率でトップ。高市氏が7651票(得票率30.91%)の僅差で2位。3位には3555票(同14.36%)を獲得し、小泉進次郎元環境相(43)が入った。
4位以下は、林芳正官房長官(63)=1842票、得票率7.44%=、小林鷹之前経済安保担当相(49)=1766票、同7.13%=、茂木敏充幹事長(68)=1183票、同4.78%=、上川陽子外相(71)=548票、同2.21%=、河野太郎デジタル担当相(61)=392票、同1.58%=、加藤勝信元官房長官(68)=147票、同0.59%=の順。無効票は76票だった。
一方、自民党の道内関係国会議員は衆参合わせて16人。伊東良孝衆院議員(道7区)が1回目の投票から一貫して当選した石破氏を支持。道連会長の中村裕之衆院議員(道4区)は1回目の投票から高市氏を一貫して支持した。候補が9人と乱立し、大半の派閥が解消されたこともあり、1回目と決選投票の投票先が異なる議員が目立つなど、複雑な動きを見せた。
















