秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせ、室蘭地区トラック協会青年部会(山口直人部会長)と苫小牧市は26日、苫小牧泉野小学校(松井操人校長)で交通安全教室を開いた。山口部会長が講師を務め、1~3年生167人が大型車特有の内輪差や死角について学んだ。
同部会のドライバーが、自転車がトラックに巻き込まれる状況を実演。児童たちは、トラックなどの大型車が曲がる時、前輪と後輪の軌道が異なる内輪差によって事故が起きる可能性があることを実際に目で確かめた。特に、交差点付近でトラックと並走する際は注意するよう指導を受けた。
トラックの運転席に乗車する体験では、前や橫に立っているクラスメートが見えなくなる死角が多くあることを理解した。
教室終了後、同会から自由帳や反射材などの記念品を受け取り、2年生の黒江美音さん(7)は「よく自転車を使うので、トラックの近くを走る際は死角に入らないよう気を付けたい」と話した。
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25日には、苫小牧市内の交通安全協会、交通安全指導員会、交通安全母の会と市、苫小牧署が、ビッグハウス明徳店(明徳町)前で合同啓発活動を実施。約15人がポケットティッシュや夜光反射材300セットを買い物客らに配布し、安全運転を訴えた。
市交通安全指導員会の小泉幸一会長は22日に小樽市で起きた飲酒運転死亡事故に触れ、「啓発活動やパトロールを継続し、一件でも悲しい事故を減らしたい」と力を込めた。
苫小牧署の朝井翔太巡査長は「秋は日没が早まり、ドライバーが自転車の存在に気付きにくくなる」と話し、ライトの点灯やヘルメットの着用を促した。



















