森にもいる貝探し ウトナイ湖野生鳥獣 保護センターでセミナー

森にもいる貝探し ウトナイ湖野生鳥獣 保護センターでセミナー
参加者に貝について説明する山上さん(中央奥)

 苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで9月28日、環境コンサルティング会社地域環境計画の自然環境研究室で働く山上竜生さん(27)を招いたセミナー「自然観察力を養う! 貝探しのすすめ」が開かれた。山上さんは海や森にも貝が生息することを説明し、市内外から参加した親子連れなど42人がセンター周辺で貝探しに挑戦した。

 山上さんは貝について「貝殻を持つかどうかではなく体のつくりが重要。軟体動物に分類される生き物で、脊椎や体節がない」と解説。探す際のポイントに▽落ち葉の下▽倒木の下▽草の葉っぱの裏▽木の幹―を挙げ、参加者は実際に外に出て貝を探した。

 参加者はコハクガイ、カツラマイマイ、ヤマボタルガイなど6種類を発見。環境省の許可を得てセンターに持ち帰り、顕微鏡で観察した。終了後は元の自然に戻した。山上さんは「子どもたちの目がよくて、小さな生き物も見つけていた。巻貝に興味を持ってもらえたら」と期待した。

 参加した苫小牧ウトナイ中1年の成田橙馬さん(12)は「カタツムリを飼っている。どんな物を食べるか聞けて、とても参考になった」と喜んだ。

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