苫小牧市観光大使でシンガー・ソングライターのかんばやしまなぶさん(48)は9月30日、市内澄川町の住宅街に、アコースティックライブができるバー「KAN KAN CLUB(カン・カン・クラブ)」をオープンさせた。念願がかない、「自分に歌う場を提供してくれた仲間への恩返しができる」と喜ぶ。
店舗面積は35平方メートル。カウンターとボックス席で約20人が収容可能。自宅があり、仲間も多い市内西部地区で居抜き物件を見つけ、8月中旬に賃貸契約。近隣への騒音に配慮する条件付きでミュージックバーとして営業できることになり、8月末から改装工事を進めていた。
「いつか自由にアコースティックライブを行える場所をつくりたい」と以前から語っていたかんばやしさん。全国20カ所を回る一昨年のライブツアーで、自ら経営する「ライブカフェ」を拠点に活動する沖縄県浦添市のミュージシャン、ユキヒロさんと出会い、ますます自分の”城”を築きたいという気持ちが強まった。
オープン初日の9月30日夜は音楽仲間や支援者ら約30人が駆け付け、新たな船出を祝った。同21日には、プレオープンライブとして茨城県のアコースティックユニット「日々かりめろ」と共演。1日3公演で70人が集まった。
かんばやしさん自身は、今月13日に米国サンフランシスコの歌謡イベントに出演後、18日午後7時半から、凱旋(がいせん)ライブを予定。来年4月と6月には沖縄や本州のアーティストのライブも計画している。
営業時間は金~月曜の午後7時~同11時で、当面はドリンクのみの提供。ツアー中は不定期の営業となる。「たくさんの人の協力で開店にこぎ着けられた。皆が集まれる場所にもなり、地域貢献できるとうれしい」と夢を膨らませている。
住所は苫小牧市澄川町2の21。問い合わせはメール(officekamba@gmail.com)。
















