エゾシカ学習会を開催 生態や適切な管理学ぶ

エゾシカ学習会を開催 生態や適切な管理学ぶ
シカ肉のしゃぶしゃぶを味わう子どもたち

 苫小牧市は23日、植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターでエゾシカ学習会を開催した。親子連れなど11人が胆振総合振興局環境生活課の藤田翔主任の出前講座を受け、エゾシカの生態や適正管理について考えた。

 藤田さんはエゾシカの生態や歴史、増えすぎたことによる問題、対策と活用―の視点から解説。道内では約90年前に乱獲などで絶滅の危機に直面したが、保護活動を進めた結果、高い繁殖力などを背景に大幅に増加したとし、▽希少な植物の食害▽農業被害の増大▽交通事故の多発―などの問題が起きていることを指摘した。

 藤田さんは「適正な数になるよう捕獲しながら、シカの肉や毛皮、角の活用も進めている」と対策を紹介。シカ肉のしゃぶしゃぶも振る舞われた。シカ肉を初めて食べたという植苗小中5年の佐藤湊斗君(11)は「臭そうなイメージがあったけど、おいしい」とお代わりしていた。

 その後、市が講座内容のおさらいにクイズを出題し、参加者は見事に正解した。

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