苫小牧植苗小中学校(田中雅子校長)は10月28日、9年生の卒業論文発表会を植苗ファミリーセンターで開いた。保護者や地域住民約30人が足を運び、生徒6人が語るこれからの目標などに耳を傾けた。
同校は今年度、小学校から中学校までの9年間を一つの義務教育期間とする義務教育学校に苫小牧市で初めて移行した。
卒業論文発表会は移行前からの恒例行事で、これまで通り9年生(従来の中学3年生)が1~9年生(同小学1年~中学3年生)の間に学んだことや自分が探究したいことをテーマに発表する内容で実施した。今回は聞く対象を広げ、従来の同級生と保護者に、地域住民と下級生を加えた。
生徒たちは1人約10分ずつ、「獣医師になって動物と共存できる社会を目指したい」「日本一の競走馬を育て、苫小牧の名を全国に知らせたい」などと発表。仲間の卒論を聞く生徒たちは思い出を振り返りながら耳を傾け、卒業が近づいたことを感じていた。
ボーカロイドプロデューサーの仕事の可能性について発表した大房友雅さん(15)は「地域の人に支えられたからこそ今がある。将来は有名なプロデューサーになって苫小牧の歌を世界に広めたい」と意気込んだ。
















