いざという時の備えを 川沿町町内会 4年ぶりに防災訓練

いざという時の備えを 川沿町町内会 4年ぶりに防災訓練
防災備蓄品の展示も体育館で行った防災訓練

 苫小牧市の川沿町町内会(押本武会長)は10月29日、住民対象の防災訓練を地域の指定避難所、苫小牧泉野小学校(同町)を主会場に行った。コロナ禍で3年間中止したため、4年ぶりの開催。住民約100人が参加し、災害発生時に身を守るポイントなどを確認した。

 同校での訓練は、東日本大震災が起きた2011年に始めた。この日は震度5強の直下型地震が起き、津波は来ないという想定で実施。住民には午前10時までに同校体育館に避難するよう伝え、役員は受付で訪れた人に避難に要した時間やお薬手帳の有無などを確認した。

 この後、市危機管理室の職員が今年大幅に見直した津波ハザードマップについて住民に解説。木造家屋は高さ2~3メートルの津波で流されることや、避難時に車が渋滞すると逃げ遅れるため、徒歩避難が原則になることを説いた。

 同校で備蓄する簡易トイレなど、体育館に展示された防災用品を見ていた岩崎勝三さん(79)は「初めて参加したが、勉強になることが多かった」と喜んだ。同町内会の竹腰春夫防災部長(69)は「繰り返すことで体に覚えさせ、いざという時に役立つようにしたい」と来年度も訓練を実施する考えだ。

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