第55回全日本大学駅伝対校選手権は5日、名古屋市の熱田神宮西門前から三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間(106・8キロ)に27チームが参加して行われ、駒大が5時間9分0秒で史上最長に並ぶ4連覇、史上最多を更新する16度目の優勝を遂げた。駒大の4連覇は2度目。10月の出雲駅伝との2冠を達成し、年明けの箱根駅伝は史上初の2季連続大学三大駅伝3冠が懸かる。
青学大が5時間12分34秒で2位。国学院大が3位だった。
駒大は1区の赤津が区間賞を獲得し、2区の佐藤は区間新記録をマーク。独走態勢に入り、最後までトップを譲らなかった。
4位以下は中大、城西大、創価大、大東大が続き、8位の東京国際大までが来年のシード権を獲得した。

















