道は7日の道議会経済委員会(菅原和忠委員長)で、千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」に次世代半導体工場を建設中のラピダス(東京)が2027年の本格稼働時に使用する工業用水を巡り、道企業局の苫小牧地区工業用水道(工水)を活用した供給設備の総事業費を同社が全額負担することを明らかにした。早坂貴敏氏(自民党・道民会議、恵庭市区)の質問に答えた。
ラピダスが道に対し、1日最大2万4000立方メートルの供給を申請したことも明かし、総事業費は198億円を見込む。道では28日に開会予定の第4回定例道議会に関連予算案を提出する。
道条例では、道企業局が工水の送水管などを新たに整備する場合、費用の全額をユーザーから分担金として徴収している。条例に基づき、ラピダスも全額負担に同意したという。
道企業局では、既存の送水管を22キロ延長して千歳市のラピダスの工場に接続。新設部分は公道の地下に埋設する計画。来年中に事業に着手し、本格稼働を見込む27年第1四半期(1~3月)の完成を目指す。
















