全国との差 2・0ポイント内に 学力テスト 地域間差も縮小 道教委

全国との差 2・0ポイント内に 学力テスト 地域間差も縮小 道教委

 道教委は7日、今年4月に実施した2023年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の分析結果を発表した。すべての教科で全国平均に達していないものの、07年度の調査開始以来初めて全教科で全国との差が2・0ポイント以内に改善した。道内14管内別の平均正答率の地域間差も前年度より縮小した。

 小学校の国語は65・8点で全国平均67・2点を1・4ポイント、算数は61・0点で同62・5点を1・5ポイント、中学校の国語は69・4点で同69・8点を0・4ポイント、同じく数学は49・3点で同51・0点を1・7ポイント、英語は43・9点で同45・6点を1・7ポイントそれぞれ下回った。前年度と比べると小学算数、中学数学、英語の3教科で全国との差が縮まった。

 管内別の正答率は小学・国語は上川が68・5点で最も高く、オホーツクが62・3点と最も低かった。同算数は上川が63・9点と最も高く、根室が54・8点と最も低かったが、いずれも地域差は縮小した。道教委は「改善への取り組みの成果が見られる」としている。

 家で計画を立てて勉強している児童生徒は全教科で全国の平均正答率を上回った一方、理由や根拠を示したり、筋道を立てて考え、説明するなど知識・技能を活用して思考・判断・表現することに課題が見られるとの指摘も。「深い学びの実現に向けた授業改善や望ましい学習習慣・生活習慣の定着に向けた取り組みを一層充実させる必要がある」としている。

 同テストは道内の小6と中3の児童生徒6万9916人を対象に実施した。

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