【ニューヨーク時事】米大リーグの最優秀選手(MVP)の最終候補が6日に発表され、エンゼルスの大谷翔平選手がア・リーグの候補3人に入った。受賞者は16日(日本時間17日)に明らかになる。13日(同14日)に発表される最優秀新人(新人王)では、ナでメッツの千賀滉大投手が最終候補入り。レッドソックスの吉田正尚外野手はアの候補に入らなかった。
メジャー6年目の大谷は、打者として44本塁打を放って日本選手初の本塁打王を獲得し、投手としては10勝5敗。大リーグ史上初となる2年連続の「2桁勝利、2桁本塁打」を達成した。大谷は3年連続の最終候補入り。21年には満票でMVPに選ばれ、昨年は受賞を逃した。
千賀は12勝7敗、202奪三振と、ナで2位の防御率2・98をマーク。ダイヤモンドバックスのコルビン・キャロル外野手らとともに最終候補に入った。ナのMVPはブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手らが候補入り。














