災害ごみどう受け入れる? 仮置き場の運用訓練 苫小牧

災害ごみどう受け入れる? 仮置き場の運用訓練 苫小牧
災害廃棄物の受け入れ訓練に臨む参加者

 苫小牧市と北海道産業資源循環協会日胆支部(手塚貴志支部長)は8日、旧糸井清掃センター(糸井)の敷地内で、災害廃棄物を一時的に受け入れる仮置き場の運用訓練を行った。市職員や胆振・日高の産業廃棄物処理業者ら約45人が参加。震度6強の直下型地震で家屋倒壊が相次ぎ、災害ごみが続々とマイカーで搬入される場面を想定し、対応時の課題を探った。

 昨年11月に締結した災害廃棄物の処理等に関する協定に基づき、初めて実施。仮置き場の管理・運営スタッフを同支部のメンバーが災害廃棄物を持ち込む市民役を市職員がそれぞれ務めた。

 訓練では受付で1台ずつ車を止め、スタッフが持ち込んだごみの種類をチェック。仮置き場内に設けた大型ごみ、可燃混合、木くずといった14種類の回収場所を案内するまでの手順を確認した。

 市外の人がごみを持ち込んだり、受け付けに長時間待たされた市民がいらつく場面も設定。胆振東部地震で災害ごみの受け入れ経験を持つ同支部のメンバーが対応を丁寧に助言していた。

 市内で廃棄物リサイクル業を手掛ける倉谷賢司さん(48)は「今回は事前にごみが分別されていたが、そうでなければもっと苦労した」と指摘した。

 手塚支部長は「企業同士が連携を深める機会になった」と訓練の意義を強調。市環境衛生部の鈴木正毅次長は「年1回は訓練を行っていきたい」と述べた。

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