第1回東日本女子軟式野球大会が4、5日、東京都府中市民球場などで行われ、苫小牧ガイラルディアが準優勝した。同じく苫小牧から出場した翡翠(ジェイド)は初戦で敗退した。
大会には8チームが出場。
苫小牧ガイラルディアは決勝で今年の全日本チャンピオンの千葉マリンスターズと対戦。初回に失策から先制されると、千葉に効率よく得点を許して1―5で力負けした。
初戦の上越ブレーカーズ(新潟)は同点の五回にスクイズで勝ち越し、小鹿が1失点で完投して競り勝った。点の取り合いとなった準決勝は延長九回タイブレークの末、町田スパークラーズ(東京)に5―4で勝利、渋谷が9回完投と奮闘した。
また、3試合で11打数7安打と大当たりの小澤妃奈が優秀選手賞を受賞した。
大滝裕生雄監督は「今年道内では競り合いに負けていたが、今回の大会はピッチャーを中心に守りの野球で勝ち抜けた」と話している。
▽決勝
千葉マリンスターズ
1001111-5
0000010-1
苫小牧ガイラルディア
▽準決勝
苫小牧ガイラルディア
200100011-5
200000110-4
町田スパークラーズ
(延長九回タイブレーク)
▽1回戦
上越ブレイカーズ
0100000-1
100010X-2
苫小牧ガイラルディア
翡 翠
0000010-1
301101X-6
千葉マリンスターズ

















