岩倉市長が意識を取り戻したとの一報に、苫小牧市内の政財界をはじめ、一般市民の間でも「まずは良かった」などと安心する声が広がった。
岩倉市長の後援会長で主治医でもある、苫小牧市医師会の沖一郎会長は「心臓ももちろんだが、脳へのダメージも心配だった」と話し、意思疎通ができる状態まで回復したことに胸をなで下ろした。
帰国には医師の同行が必要になるとみられるなど「これからが大変」と指摘し、「一日も早く帰って来てほしいが、決して治ったわけではない。体調との兼ね合いもある」とおもんぱかった。
岩倉市政を支える市議会の最大会派、新緑の金沢俊会長は「回復したと聞き、まず一安心。大変うれしく思う」とほっとした様子。意識不明の状態が続いていたため「ただただ心配だった」と振り返り、「早く公務に復帰できるよう回復してほしい」と願った。
ポートセールスに同行し、岩倉市長が倒れるところを目の当たりにした苫小牧港管理組合の佐々木秀郎専任副管理者は「目の前で見て『これは大変だ』と思っていただけに、とにかく良かったという気持ち。まずは容体が改善され、安全に帰国されることを祈っている」と気遣った。
13日に市役所を訪れた市民からも安堵(あんど)する声が聞かれた。宮前町の主婦斉藤美邦さん(37)は「イベントでよく見掛ける市民に寄り添う優しい印象の市長。無事戻って来てほしい」と祈った。拓勇西町の会社員山口竜也さん(23)も「今後の仕事は大丈夫なのか。どうか無理はしないで」と話していた。
















