一部特急を全席指定席化 JR北海道、来春から より安心で快適な列車に

一部特急を全席指定席化 JR北海道、来春から より安心で快適な列車に

 JR北海道は2024年春から特急列車の「北斗」(札幌―函館、5両)、「すずらん」(札幌―東室蘭・室蘭、5両)、「おおぞら」(札幌―釧路、4両)、「とかち」(札幌―帯広、4両)の自由席をなくし全車指定席化する。また、「カムイ」(札幌―旭川、5両)の指定席を3両、「ライラック」(札幌―旭川、6両)は4両にそれぞれ拡大し、共に自由席を2両にする。

 変更は着席機会を高め、安心・快適な列車を提供するため。全車指定化に合わせ、特急列車(区間)に設定する「おトクなきっぷ」の商品体系を「えきねっと」限定の割引きっぷ「えきねっとトクだ値」(乗車券付き)「お先にトクだ値」(同)に統一。予測乗車率や申し込みのタイミングに応じて列車ごとに発売価格や提供席数を変動させる仕組みを導入し、分かりやすく割安で便利な商品体系にリニューアルする。

 JRは、利用者の着席ニーズの対応に加え、早くからホームで並ぶ不便さ、始発に近い方が座れるという不公平感を軽減できるとしている。綿貫泰之社長は全席指定席化の利点を「方面によっては自由席よりもお得になる。インターネットで早期購入していただくことでお客さまも安心して席を確保できる」と説明した。

 特急すずらんの札幌~苫小牧間を大人1人が片道利用する場合、無割引の乗車券に指定席特急券を合わせた価格は3360円。えきねっとトクだ値の設定価格の範囲は2180~3020円、お先にトクだ値は1840~2000円となるという。

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