移動工業試験場開く 道総研技術者から学ぶ苫小牧企業関係者学ぶ

移動工業試験場開く 道総研技術者から学ぶ苫小牧企業関係者学ぶ
コストダウンをテーマに演習に取り組む参加者たち

 2023年度移動工業試験場が14日、苫小牧市テクノセンター(柏原)で開かれた。道内中小企業の技量向上や地域産業振興を図るため、道立総合研究機構(道総研)が毎年、道内各地に技術者を派遣して実施している。市内の企業関係者約20人が参加し、コストダウンの進め方やAI(人工知能)、ロボット技術の活用について知識を深めた。

 道機械工業会苫小牧支部、道央産業振興財団、市などが共催。道総研工業試験場の畑沢賢一専門研究員は、コストダウンの一助として作業の仕組み改善を説いた。参加者に七つの紙片から正三角形を作製する演習に挑戦してもらい「誰がやっても素早く品質のいい製品を作る、作業の標準化が有効」と呼び掛けた。

 AIを駆使した画像認識技術によるイチゴハウスの管理作業自動化や、産業用ロボット導入で労働生産性が2・5倍に向上した事例なども紹介され、市テクノセンターの鈴木耕裕館長は「きょうの技術を活用して苫小牧地域の産業振興につながれば」と期待した。

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