苫小牧工業高校創立100周年記念事業協賛会(田中稔会長)は15日、記念碑事業に貢献したとして、札幌市の書道家三浦奈緒子さん(54)に感謝状を贈った。三浦さんは記念碑土台の校訓「質実剛健」を揮毫(きごう)した。田中会長は「大きく、躍動感がある」と力強い文字をたたえ、三浦さんは「関われたことが光栄」と喜んだ。
記念碑は100年の歩みを後世に伝えようと同協賛会が設置。金属工芸家で彫刻家の藤沢レオさんが設計し、碑の校舎側のステンレス板(縦50センチ×横1メートル20センチ)に三浦さんの文字が焼き入れられた。
田中会長は昨年5月、テレビ番組で三浦さんが書道パフォーマンスをしている姿を見た。その際、偶然書いた「剛健」の文字にほれ込み、校訓の揮毫を依頼した。
三浦さんは10月14日の除幕式の翌日、初めて友人と記念碑を見に訪れ、「皆で号泣した」という。感謝状を受け取り「社会に出たら順風満帆にいかない時もある。言葉から元気や勇気がもらえるので、この言葉が心に残ってくれれば」と語った。
















