「全国大会ではベスト8を」 苫小牧シニアが表敬

「全国大会ではベスト8を」
苫小牧シニアが表敬
市役所を訪問した苫小牧シニアのメンバー

 中学硬式野球の苫小牧リトルシニアのメンバーが14日、苫小牧市役所を訪れ、今季の全道大会での好成績と来年3月の全国大会出場を木村淳副市長に報告した。

 チームは8~9月に後志管内黒松内町などで行われた第45回全道選手権大会兼第21回ゼット旗杯全道大会(34チーム出場)で優勝。10月の第50回秋季全道大会新人戦兼第40回麻生自動車学校杯全道大会(同)では、6チームによる予選リーグを4勝1敗の1位で勝ち上がり、16チームによる決勝トーナメントも初戦を突破。北広島との5位決定戦を8―2で制し、来年3月に大阪府で開かれる全国選抜大会の出場権を獲得した。全国大会は2年ぶり5度目となる。

 また、5月から10月まで札幌近郊で行われた1年生交流大会でも優勝するなど奮闘した。

 この日は浜谷千春監督、選手12人が訪れた。浜谷監督は「8月以降はいい成績が残せた。3年生が頑張って、チームに勝ち癖が付いた」と話した。近沢翔斗主将(3年)は「3年生が少ない中で、1、2年生の力も借りて最後に優勝できてうれしい。3年生がチームにいい影響を与えることができた」。さらに2年生を代表して木村聡志が「伸び伸びとプレーして、全国大会ではベスト8を目指したい」と抱負を語った。

 木村副市長は「好成績おめでとう。これから冬のシーズンの練習を頑張って、全国大会は苫小牧の代表として頑張ってほしい」と激励した。 

 また、山口瑛大(2年)が第19回日台会長盃国際野球大会の北海道選抜チームに選ばれたことも報告された。山口は12月26~1月2日の台湾での大会に出場する。

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