苫小牧ライオンズクラブ旗争奪第57回日胆東部剣道大会が19日、苫小牧市総合体育館で行われ、団体戦は一般の部で苫小牧剣道連盟、小学生低学年の部で沼ノ端剣輪道場が優勝した。
今大会にはこれまでの登別以東の胆振・日高に加え、伊達、室蘭の道場から小中学生の部、一般の部に約190人が出場。開会式では小林洋一大会長(苫小牧剣道連盟会長)が「コロナ、インフルエンザに負けない戦いを」とあいさつ。苫小牧市の木村淳副市長、苫小牧ライオンズクラブの菅原馨会長が「日ごろの練習の成果を発揮してほしい。健闘を祈る」と選手を激励した。また、苫小牧至誠館の石川晄叶が「正々堂々と戦い抜くことを誓う」と選手宣誓した。
個人戦は小学低学年・高学年と中学生(男女)の4部門。団体戦は小学低学年・高学年、中学生、一般の4部門に分かれ、トーナメントで栄冠を競った。
個人戦小学生高学年の部は及川結翔(白老白武館)、
中学生男子は竹内碧志(苫小牧正心館)、同女子は小田島蒼来(同)の東胆振勢が優勝した。
団体戦一般の部決勝は苫小牧剣道連盟が東海大四OBを3―1で下し、一般の部が実施された中で7大会連続の苫小牧勢の王座を守った。小林友洋監督は「今回は若手を中心にメンバーを組んだ。一番いい結果が出て良かった」と話していた。
【個人戦】
▽小学生低学年 (1)渡辺美桜(三石翔武館)(2)稲辺(沼ノ端剣輪道場)(3)吉田(苫小牧如水館)三浦(苫小牧至誠館)
▽同高学年 (1)及川結翔(白老白武館)(2)佐藤(三石翔武館)(3)野口(同)池田(同)
▽中学生男子 (1)竹内碧志(苫小牧正心館)(2)石川(苫小牧至誠館)(3)及川(白老白武館)清水(三石翔武館)
▽同女子 (1)小田島蒼来(苫小牧正心館)(2)山本(苫小牧如水館)(3)中里(伊達網代道場)池田(三石翔武館)
【団体戦】
▽小学生低学年 (1)沼ノ端剣輪道場(2)登別錬真館A(3)苫小牧如水館、平取義経剣心会
▽同高学年 (1)三石翔武館(2)伊達網代道場(3)苫小牧如水館、室蘭尚志道場A
▽中学生 (1)伊達網代道場(2)苫小牧如水館(3)三石翔武館、富川剣桜会
▽一般 (1)苫小牧剣道連盟(2)東海大四OB(3)登別剣道連盟C、伊達剣道連盟




















