まだ食べられるのに廃棄される食品を減らすため、苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は食品ロス削減推進サポーターに認定された会員の出前講座を計画している。新型コロナウイルスの5類移行後初の忘年会・新年会シーズンを前に、宴会料理を食べ切る行動も講座の中で強く呼び掛け、食品ロス対策に力を入れる飲食店の後押しもしていく方針だ。
同サポーターは、食品ロスの課題や削減方法などを体系的に学び、消費者庁などの講座や試験を経て認定される制度。同協会は2022年度から会員に資格取得を働き掛け、認定者は現在13人に上る。10月にサポーターによる市民向け学習会を企画したほか、出前講座の依頼にも応じている。
これに先立つ9月には、北洋大学(錦西町)の大学祭に初めて参加。苫小牧漁協やJAとまこまい広域とも連携し、学生と一緒にホッキカレーを調理・販売した。これらの連携を生かし、若年層にも食品ロス削減を働き掛けたい考えだ。
さらに、食品ロス対策に積極的な小売店や飲食店を見つけた場合、店名や取り組み内容の情報提供を呼び掛け、同協会のホームページや協会だよりで紹介していく。山内会長は「身近でできる食品ロス削減を見つけ、実践してもらえるよう市民の関心を高めていきたい」と話している。
出前講座の問い合わせ、情報提供は同協会 電話0144(33)9398(月水金曜日の午前10時~午後2時)。
















