苫小牧市の空手道場、優至会塚本道場(塚本鉄兵代表)の門下生がこのほど、第28回極カップ秋の陣北海道空手道選手権大会兼世界全極真第11回全日本ジュニアチャンピオンシップ最終予選で多数が入賞、15人が全国切符を獲得した。
組手の選抜小学3年女子に出場した江口あかり(苫小牧東)は4人のトーナメントで頂点に立った。初戦は蹴り技で攻め込み一本勝ち。決勝では延長の末に判定勝ちを収め「自信になった」と話した。強くなりたい一心でひたすら稽古に励み、成長を全道舞台で披露。「もっとパンチ力を上げて全国でも1位を取りたい」と意気込みを語った。
同じく組手の初級小学3年男子重量級に出場した長谷川颯(北光)は、8人のトーナメントで栄冠。緊張で動きが硬くなったが1回戦を突破すると、2回戦は普段通りの戦いで勝ち星。決勝はパンチが強い相手に対し、回り込んで得意の右足を繰り出した。「他団体が出る大きな大会に挑戦して優勝できたことはすごく自信になった。全国舞台でも自分の空手で優勝したい」と闘志を燃やしていた。
▽初級中学1年男子 (1)高野蒼介(青翔)▽初級一般男子 (1)佐藤優一▽初中級小学2年男子 (1)岡部蒼空(鵡川中央)(3)越後(北光)▽初級小学3年男子重量級 (1)長谷川颯(北光)▽中級小学3年男子 (2)毛利(拓進)▽初級小学5年男子 (1)長谷川逞(北光)▽選抜小学3年女子 (1)江口あかり(苫小牧東)▽選抜小学4年女子 (2)慈性(拓勇)▽選抜小学6年男子軽量級 (2)江口(苫小牧東)▽選抜小学6年男子重量級 (2)長澤(沼ノ端)▽選抜中学2、3年男子軽量級 (2)木山(ウトナイ2年)▽同重量級 (1)風間琉太郎(ウトナイ2年)▽選抜高校男子重量級 (1)山本悠世(厚真高1年)▽上級小学5年男子軽量級 (1)大場柊斗(明野)(2)大和(拓勇)▽同重量級 (1)岡部優輝(鵡川中央)▽上級小学6年男子軽量級 (1)塚本大剛(拓進)▽同重量級 (1)木山耀太(ウトナイ)▽上級中学2、3年男子 (1)塚本悠剛(青翔2年)▽上級高校男子 (1)工藤龍将(厚真高1年)

















