苫小牧手話の会(里吉勉会長)と苫小牧聴力障害者協会(酒井幹雄会長)は26日、苫小牧市内のホテルで両会の創立50周年を記念した講演会を開催した。会員ら約90人が参加し、聴覚に障害を持ちながら上川管内美瑛町で民泊「はるの空」を経営する春日晴樹さん(41)が講演した。
春日さんは沖縄県で介護福祉士の資格を取得し、福祉の現状を知るため世界一周の旅に出掛けたことや、目標だった宇宙航空研究開発機構(JAXA)に入社したことなど自身の経験を語った。「目標達成には何年もかかるので、長い目で見ることも大切」と焦らず努力する大切さを訴え、「みんなの支えがあって夢ができる。感謝の気持ちを忘れないでほしい」とメッセージを送った。
里吉会長は「春日さんのバイタリティーは素晴らしく、(自分も)何かに挑戦できる、という気持ちにさせてくれた」と述べた。酒井会長も「面白いなと思った。自分も頑張ろうという刺激になった」と話した。
講演会後には祝賀会も行われ、交流を深めた。
















