苫小牧民報社の2023年謝恩会が28日、苫小牧市植苗のホテルニドムで開かれた。新型コロナウイルス禍で中止していたため、19年以来4年ぶりの開催。苫小牧民報の発行エリアである苫小牧市や東胆振4町などの経済人ら約130人が出席。会食や抽選会を通じて今年を振り返り、出席者同士で親睦を深めた。
同社の鈴木知之社長は冒頭あいさつで、千歳市で工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)や苫小牧東部産業地域(苫東)に進出する企業などに触れ、「苫小牧を含む道央圏は、いろいろな産業が集積していく。地域の情報を拾い上げ、しっかり伝えていきたい」と述べた。
苫小牧信用金庫の小林一夫理事長が出席者を代表してあいさつし「企業の進出や脱炭素について、地元経済が恩恵を受けられるよう、積極的に関わることが必要」と呼び掛けた。
全員で乾杯後、出席者同士が笑顔で懇談。會澤高圧コンクリート(若草町)の會澤祥弘社長は「今年は福島県で新施設が稼働し、全国の同業者と脱炭素のプラットフォームができた。来年も連携を深め、グリーンアンモニア製造艦の開発を進めたい」と意欲。苫小牧港開発(入船町)の石森亮顧問は「コロナを経て新しいチャレンジ目標が見えてきた。24年も安全で利便性の高いフェリーの体制づくりを目指す」と話した。
苫民ボランティア振興基金の募金も行い、1万7212円の善意が寄せられた。同基金の今年度(23年7月~24年6月)の寄託は累計17万3745円となった。
















