北海道労働局は、12月を「死亡災害多発月間」と位置付け、道内の事業者と労働者に安全衛生対策の徹底を呼び掛ける。路面凍結による転倒、スリップや吹雪などの視界不良による交通事故など冬特有の労働災害を抑制する今年度初めての取り組み。
道労働局によると、12月は2018年から22年の5年間、月別死亡者数の累計が36人に上り、死傷者は年平均値の約1・25倍と多発傾向にある。安全衛生対策を確実に実施することで死亡災害ゼロ、休業災害の減少を目指す。具体的には▽転倒防止▽交通事故防止▽脚立からの墜落防止―の三つの重点対策をチェックするリーフレットを作成し、対策の徹底を周知する。
道労働局は「転倒防止に融雪剤の散布、滑りにくい靴の使用を。交通事故防止では路面状況・天候に合わせた速度、十分な車間距離の確保。墜落防止では天板に乗らない、またがないように」と呼び掛けている。
















