苫小牧市柳町の複合映画館ディノスシネマズ苫小牧は劇場フロアを大幅にリニューアルした。モノトーンを基調としたシックな雰囲気に生まれ変わり、同館の杉保智支配人は「コロナ前並みにお客さまも戻ってきており、今後も地域に愛される映画館を目指したい」と気持ちを新たにする。
ここまで大掛かりなデザイン変更は2005年のオープン以来初めて。10月中旬から、営業を続けながら改修工事を進めた。フロアカーペットや天井の色を一新したほか、壁の一部も張り替えた。映画宣伝用の大型バナー(縦1・8メートル×横3・6メートル)を掲示できるスペースも広げた。上映作品のキャラクターの等身大パネルを置いた撮影スポットは、引き続きフロア各所に設けている。
同館は昨夏、運営会社が代わる過程で映画の配給が滞り、臨時休業を余儀なくされる期間があった。杉支配人は「改装中、『またつぶれるの』と来館者に心配された」と苦笑しながら、「新しい劇場を見て『きれいになったね』と声を掛けてくれる」と再出発を喜ぶ。
12月1日は映画の日(一般1000円)。10月から売店のフードやドリンクメニューも改め、国内大手のシネコン運営会社シネマサンシャイン(東京)の会員サービスも利用できるようになった。
















