函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、10月の輸出入総額は前年同月比40・2%増の23億2200万円で、前年実績を2カ月連続で上回った。
中国が日本産水産物の輸入を停止し、中国向けのホタテやナマコなどは全減だが、航空貨物メインの香港向けに振り替わった模様で、新千歳としては禁輸の影響は限定的とみられる。
輸出は0・1%増の12億1700万円で、2カ月連続のプラス。魚介類・同調製品は6%増の3億9800万円で、香港向けの乾燥ナマコは4・9倍の1億5700万円だった。
輸入は2・5倍の11億500万円で、3カ月連続のプラス。一般機械が2・3倍の2億1300万円で、米国や中国などからの農業用機械の部分品が増えた。電気機器も42・5%増の1億7800万円だった。
コロナ流行前の指標となる2019年の10月と比べて、輸出入総額は46・4%減だった。内訳は、輸出が62・9%減、輸入が5・1%増。
入港機は前年同月比16・8倍の521機、入国旅客数は50・5倍の9万7950人。国際線の旅客需要は回復が順調に続いている。
















