中国教職員の訪問団が11月28日、苫小牧清水小学校(井村友美校長)と苫小牧開成中学校(細部善友校長)を訪問した。日本の教育について学ぶため、文部科学省がユネスコ・アジア文化センター(ACCU)に委託した事業で来道し、両校では児童や生徒と交流し、教育現場の雰囲気を体感した。
訪問団は、日本では小中学校と高校に当たる学校の教員、校長、教頭や教育委員会の職員らで構成された23人。20~60代で、男性8人、女性15人。教員は英語、国語、理科などを担当している。
初等中等教職員国際交流事業中国教職員招聘(しょうへい)プログラムによって11月26日に来道。同日、苫小牧市に入り、30日まで学校訪問や教育文化施設見学などをした。
この日は、清水小で2年生の算数の授業を見学し、中国の学校の様子について児童と教員に紹介した。
開成中では給食を食べた後、茶道を体験。茶道部員の手ほどきで抹茶や和菓子を味わい、静かに流れる時間を過ごした。部長の大古瑛心さん(14)は「国際的で貴重な体験。身ぶり手ぶりでも意思が伝わり、うれしかった。お土産も頂き、感謝の気持ちでいっぱい」とほほ笑んだ。団員はこの後、清水小、開成中の教員と教育の課題や学校の特色について意見交換を行った。
27日には苫小牧市教育・福祉センターを訪れ、福原功教育長を表敬したほか、教育委員から苫小牧市の教育の概念や推進課題について説明を受けた。福原教育長は「子供の生き生きと学ぶ姿を見てほしい」と助言。教育委員から説明を受けた中国教職員は「ICT教育では、どんな成果が表れたか」「支援学校に入る基準は」などの質問をしていた。
一行は12月1日、新千歳空港から帰国した。



















